11/8

こんにちは。三回生の森下です。

11/8のゼミの報告をしたいと思います。

 

今回も前回に引き続き、ジャンキャリ参加者によるジャンキャリの振り返りを行いました。

今回は二木くん、岡本さん、やすたかくん、中島さん、内藤さんが振り返りを行ってくれました。

 

 

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まずは二木くん。

作品は《the Tower of Sympathy 共感の電波塔》。

鑑賞者が簡単な二択問題に回答し、それを元に鑑賞者を複数あるうちからある1つのグループに分類していくという作品でした。

 

アンケートを集計すると、アンケートの回答者全員が作品に対して満足してくれていたようです。

当日僕は二木くんの隣で展示していたのですが、隣から「なるほど!」「すごい!」といった声が聞こえてきていたのが印象に残っているので、その結果にも頷けます。

彼はジャンキャリだけでなく、自身の所属するサークルの展示会でも展示を行い、より多くの人に作品に触れてもらい、多くの意見が得られたようです。

彼の作品は体験者が増えれば増えるほど深みの増す作品なので、今後の作品の動向が楽しみです。

 

 

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次は岡本さん。

作品は《Painting Wall》。

果物を壁に投げつけるという普段なかなかできない体験を、デバイスを用いて二次元空間で体験することができる作品でした。

 

壁に当たって潰れた果物は写真ではなくポップなイラストだったり、果物がつぶれる音はリアルな音ではなく「べちゃ」という人の声が使われていたりと、岡本さんのこだわりが垣間見えるとてもポップでユニークな作品でした。

当日来場した子供達が楽しそうに作品を体験している姿が印象的でした。

アンケートには多くの人が好意的な感想を寄せてくれていたように感じられましたが、岡本さん自身の感想では作品の良かった点よりも、主にシステムや立ち回り面での悪かった点の方が目立ったようで、まだどこか満足していない様子でした。

プログラムはなかなか思い通りには動いてくれませんよね。わかります。

 

 

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次はやすたかくん。

作品は《R-指定(らっぷ-してぇ)》。

ターンテーブル型のデバイスを操作し、流れているリズムにダジャレを乗せていくという作品でした。

 

彼曰く”望月ゼミらしさを意識した作品”だそうです。

手作り感満載のデバイスや棒読みのラップがゆるくシュールな空間を作り出していました。

作品を体験してくれた人の中にはターンテーブル型のデバイスに興味を持ってくれた方が多くいたようです。同時にデバイスの操作性なども課題とのことでした。

先生からの講評では、タイトルは実在するラッパーからもじったものだということもあり、作品の今後の展開について、そのラッパーとのコラボ案や、おもちゃとしてメーカーに売り込むといった案もでました。

このブログをご覧のおもちゃメーカー関係者の方々、R-指定関係者の方々、もし興味がございましたら是非。

 

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次は中島さん。

作品は《TOTOL》。

トイレ型インターフェースを用いて、体験者の日常のうちにある不満やわだかまりをトイレに吐き出し、その吐き出された不満をユーザー同士で共有し、閲覧できるという作品でした。

 

僕は今回初めて中島さんの作品構想について聞きました。残念ながら体験することはできていないのですが、同じ場所で展示していた渕原くん曰く、作品に没入するための空間作りが素晴らしかったとのことです。

百聞は一見にしかずということで、次また展示する機会があれば是非体験してみたいものです。

今回のジャンキャリだけでなく、以前展示した際のアンケートなどとも比較し、作品の改善点はかなり明確に認識できている様子でした。

そこにどういったアプローチをし、どのように作品が変わっていくのか非常に楽しみです。

 

 

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最後は内藤さん。

作品は《エキセントリックコミュニケーション》。

体験者が話しかけると、あらかじめ登録している言葉からランダムで返事が返ってくる人形型デバイス(通称「エキ坊」)とのコミュニケーションを通して、コミュニケーションについて再考するという作品でした。

 

自身もコミュニケーションに苦手意識があるという内藤さんの背景が強く反映された作品で、レジュメの最初に書かれた「エキ坊は、俺。」という言葉が非常に印象的でした。

アンケートを集計すると、多くの人が作品に好意的な意見を寄せてくれ、作品の意図が伝えることができたと実感したそうです。また、作品の展示前後でも様々な人とコミュニケーションについて話す機会があったそうで、様々な意見に触れることができたそうです。

それらの経験から内藤さんは何を感じたのか、それはレジュメの最後に書かれた「エキ坊は、僕たち」という言葉が物語っていました。

 

 

ジャンキャリに関しては、まだレポートの提出と作品の紹介動画の作成という課題が残っていますが、展覧会や振り返りも終わり、ひとまずひと段落といったところでしょうか。

この企画を通して学んだことは2/3~2/6に元・立誠小学校にて行われる月展で存分に活かされていることでしょう。

どうぞお楽しみに。

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