卒研MTG(13)

今回は前回に引き続き、構想の要旨のチェックでした。皆ほぼ完成から完成といったところで、題目ももう提出できそうです。

 

全体的に進捗はあまりないのですが、作品の内容が具体的になったメンバーもいるので紹介します。

 

八木さんは、舞台と観客をつなぐコミュニケーションツールとして、カーテンコールのときの舞台上の映像に、スマートフォンや観客の拍手に反応するアバターを登場させようと考えているそうです。

 

堀川さんは、人と人にはそれぞれ違いがあり、互いに理解するためには少しの心がけが大切だという考えを作品の基盤にしています。そこで予定しているのが、手をモチーフにした作品です。体験者が様々な手(怪我した手、子供の手など)と触れ合い、そのときにどう握手すればいいか、優しくすればいいのか、強く握っても大丈夫なのかと、考えをめぐらせることによって、コミュニケーションの複雑さを感じさせる作品になるようです。

 

研究の背景などは固まったので、これからはいよいよ本格的に作品の仕組みや見た目について考え、実際に制作する段階に入ります。夏休みも近いですが気を抜かないようにしていきたいです。

IMG_1011

今回の様子

 

竹淵

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