先週のブログは世界の村上コユキ氏の待望の新作ということもあり、世界中のコユキストたちの間で話題になったようですね。今回こそノーベル文学賞を取れるのでしょうか。
ご無沙汰しております。本日はコユキ先生がお休みのため、私森下がブログを執筆させていただきます。
それでは早速本日の卒研MTGを振り返っていきましょう。
本日は岡本、説田、肥田、渕原、森下、山本の6名が集まりました。
まず最初に発表したのは山本くん。
彼は作品の重要なポイントとなる鑑賞者に対する質問に悩んでいるようでした。
回答を考えるときに自然と過去を振り返られるような質問がベストだが、直接的に過去について尋ねるのは避けたいとのこと。難しいですね。
その中でも
Q.苦手な球技は?
A.野球 B.サッカー C.バスケ D.バレー
という問いは本人曰く自然と幼い頃を思い出すので、質問としてはわりと良さそうとのことでした。
皆さんはこの問いに何を思い浮かべますか?
僕はこの選択肢だとほとんど苦手ですが、野球は好きです。
プロ野球は後半戦に突入、高校野球は夏の大会が各地で開催されるなど、この時期は野球から目が離せませんね。
2番手は渕原くん。
これまでわりと順当に進めているように感じられていた渕原くんですが、最近になってこれまで彼がイメージしていたものに違和感が生じてきたそうで、テーマは一貫するものの、作品の見せ方をだいぶ変えたいとのことでした。本人曰く、「もっと簡潔に、かつカオスに伝えたい」とのこと。
???
なんだかわかるようなわからないようなですが、要するに作品のコンセプトをより明確に伝えるために、表現に緩急をつけたいということでしょうか。
現在メジャーで活躍するダルビッシュ投手の武器といえば、みなさんご存知の通り150km/hを超えるストレートと多彩な変化球ですが、とりわけダルビッシュ投手はそのストレートに90km/h代のスローカーブを織り交ぜるなど、両者を引き立たせあうために緩急を重視した組み立てを行っているようです。
ピッチングにおける緩急の重要さは、アートにおける表現にも通ずるものがありそうですね。
渕原くんにはダルビッシュ投手のような緩急を織り交ぜた変幻自在の表現をしてもらいたいものです。
本日の報告は以上の2名ですが、実は本日が前半最後のMTGだったということで、ここで前半戦の個人成績を振り返ってみましょう。
岡本選手
去年前半戦で2度のMVPを受賞した春女の岡本選手も、今年は開幕から思うようなプレーができず苦しんでいるようでした。
去年を超える輝きを取り戻すため、最近は様々な方法にトライしているようで、それが希望の光となるかどうか。後半戦に期待です。
栗林選手
今春は多くの選手が苦戦しているMoonWalkersの中でも、特に苦戦しているようなのが栗林選手でした。
しかし、7月に入ると次第に本来の調子を取り戻し、気づけばチーム6位の打率を記録しています。後半戦も持ち前のちゃっかりさであらゆる局面を乗り越えていきたいところ。
説田選手
去年は抜群の安定感で一時新人王最有力候補とも言われながら、後半戦離脱を余儀なくされました。
今年も開幕からこれまで驚異のQS率100%と抜群の安定感を誇る説田選手。今年こそシーズンを通して躍動する姿をファンに届けられるかどうか、注目です。
肥田選手
個性的なメンバーの多いMoonWalkersの中でも一際異彩を放つ肥田選手。今年はバントをしない恐怖の2番打者としての地位を確立しました。
調子にムラがあるところ、ややスペ体質なところを後半戦でどれだけ修正できるかがカギになりそうです。
二木選手
MoonWalkersの頭脳として他チームと掛け持ちをしながらもチームを引っ張ってくれていた二木選手。先日、シーズン途中ながらメジャー移籍が決定したことが大きな話題になりました。
マイナーリーグからのスタートと決して恵まれた環境ではないようですが、新天地での活躍も期待したいものです。
渕原選手
常に先の塁を狙う積極的な姿勢と、時折ミラクルを起こす意外性のある打撃が魅力の渕原選手。今年は現時点で盗塁数はリーグ2位を記録し、盗塁王も射程圏内です。
しかし一方で、得点圏打率.125、盗塁成功率.500と精彩を欠く面もやや目立ちます。
後半は確実性を増すとともに、持ち味の意外性のある打撃でファンを魅了したいところ。
森下選手
今年は開幕からフォームが固まらず、右往左往しながらなんとか全試合出場を続けてきた森下選手。
先日、去年から続いていた連続フルイニング出場記録も途絶えてしまいました。
後半戦はまずはフォームを固め、持ち前のファンや選手を呆気に取るプレーを披露したい。
山本選手
バントや進塁打、与えられた役割は的確にこなし、自ら使用する道具の制作も手がける職人気質の山本選手。去年同様、今年も開幕から安定した活躍を見せます。
一方で、今年はFAという事情もあってか音信不通になることもしばしば。
後半戦はFA先を確定し、いかに試合に出続けられるかがポイントとなりそうです。
渡辺選手
今年は前半やや苦しみ、プレー態度について望月監督にどやされたこともありました。しかし、それ以降は本来の勝負強さを取り戻し、得点圏打率はリーグトップを誇ります。
今チームで最も信頼の厚い渡辺選手。後半戦もこの調子を維持し続けられるかどうか、注目です。
柳田選手
去年は右手骨折によって9月に戦線離脱を余儀なくされるも、3年連続で打率3割以上をマーク。18試合連続四球のプロ野球タイ記録を樹立するなど、大きな存在感を放ちました。
今年は前半を終え、打率、本塁打、打点の全てでリーグトップを記録。三冠王も射程に収めています。
後半戦も持ち前のフルスイングでファンを魅了したいところ。
川崎選手
走攻守に熱いプレーを見せるムードメーカー。今年5年ぶりに日本球界に復帰、古巣・ソフトバンクへと入団しました。
持ち前の明るさでチームを盛り上げるとともに、これまで培ったベテランの経験をチームに還元し、V奪回の原動力となりたい。
サファテ選手
去年は不動の守護神として、前年に自らが打ち立てたリーグ記録を更新する43Sを挙げるなど、日本球界最強クローザーの呼び声高いサファテ選手。
長身から投げ下ろす150km/h超のストレートを武器に、今季はこれまで防御率0.94、29S、奪三振率は驚異の13.38を記録しています(7/19時点)。後半も圧倒的な投球で最終回を締めくくり、チームの勝利に貢献したい。
ということで前半戦を終え、2位で折り返した福岡ソフトバンクホークスですが、首位楽天とのゲーム差は1.0まで縮まっています。(7/19時点)
後半戦、首位浮上のために投のキーマンとなるのは今年シーズン途中に加入したキューバ出身のモイネロ投手ではないでしょうか。
7/12の楽天戦にリリーフ登板した際には、3回を投げ被安打0、4奪三振の好投を見せました。
試合には敗れてしまいましたが、この投球に魅了されたファンも多かったことでしょう。
前半戦、相次ぐ主力投手の故障により、フル回転が強いられることとなったリリーフ陣を救う救世主になるかどうか、注目です。
打のキーマンは、2013年に首位打者を獲得した経歴も持つ長谷川選手でしょう。
12球団でも屈指の打撃力を誇るソフトバンク。首位奪還のためには試合後半、一打求められる場面を任せられる代打の切り札が欲しいところ。
近年の成績はやや落ち込み、若手の台頭もありスタメンから外れることも多くなっている長谷川選手ですが、これを機に本来の勝負強さを取り戻し、代打の切り札としての地位を確固たるものにできるかどうか。
私は楽天鉄壁のリリーフ陣を打ち崩せるのはパリーグトップの打棒を持つホークスだけだと信じていますし、このブログをご覧になっている皆さんも私と全く同じ気持ちでしょう。
後半戦のホークスの活躍を期待しましょう!
いざゆけ若鷹軍団!
頑張れ我らの福岡ソフトバンクホークス!